お知らせ

a-gameイチ押しゲーム紹介【その11:『QUMASU(キューマス)』】



ウォーゲームロジックを要求される
「対象・対戦型」カードゲーム



■『QUMASU(キューマス)』
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戦略思考が必要なカードゲームはトレーディングカードゲームを中心に多く知られていると思います。

『QUMASU』は、少なく限られた使用カード数でややこしい細則も無く手軽にそして短時間で決着がつく優れたカードゲームと言えるでしょう。

様々な技能を持つ兵科を運用して敵の本拠地を叩く目的のゲームで、お互いのカード内容も能力も同じ15枚の〈戦力カード〉〈術カード〉を駆使して戦う「対象型対戦ゲーム」です(別途3枚の〈コストカード〉をお互い使用する)。

ゲームの流れ
手札の〈戦力カード〉は9マスに区切られた中央、左翼、右翼のいずれかに配置して、隣り合わせになるように〈戦力カード〉を展開・移動させていきます。そうして敵陣営の〈戦力カード〉を除去しながら敵陣へ進入。前にある敵の〈城カード〉を直接攻撃し全ての〈城カード〉を除去すれば勝利となるのです。


攻撃された〈城カード〉はそのまま手札になります。また山札を使い切ってしまうとリソースを使い果たしたことになり〈城カード〉1枚を手札に加えなければなりません(新たな山札を作りゲームは続きます)。なので、カードの回転を極端に早めると自分の首を絞めかねないことにも注意を払う必要もあります。

勝ち筋を見つける
手札として使用する15枚のカードは相手側プレイヤーも同じように持っているので、カードをカウントしながら敵の動きを読むことも勝利を収める重要な要素となります。

どのタイミングで戦いの「鍵」となるカードを切るか、勝負の分かれ目の判断が要求されるゲームで、カードゲーム特有の「駆け引き」も楽しむことができます。

ただ、自陣営の〈戦力カード〉の配置は縦・横に2枚しか配置できないので、まっすぐ敵陣へ進むことも横へ大きく迂回して敵陣を目指すことができません。さらに、〈戦力カード〉には移動と戦闘の可能な方向が決められており、それぞれのカードの特性を利用して配置していく必要が出てきます。


戦闘は〈戦力カード〉に記載されている〈パワー〉の比較で大きい方が勝利しますが、〈術カード〉を使ったり、〈コストカード〉の技能を利用することで自軍の戦力を上げたり、敵軍の戦力を下げたりすることも可能です。これらの「特殊能力」を駆使しながら勝利を目指すことになります。


1プレイ15分程で終了するカードゲームで、ルールもその場で理解した上にプレイしながらカードの運用もなんとなく「理解できる」作りになっているので、対戦型、特にウォーシミュレーションゲームに慣れたプレイヤーにとっては「お手の物」なゲームかもしれません。

ゲーム自体のシステム構造が納得のできる「清々しい」カードゲームなので、一度プレイすることをおすすめします。

QUMASU(キューマス)』
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タイトル:QUMASU
価格:¥2,000(税込)
プレイ人数:2人
プレイ時間:15〜30分程度


2026年4月21日(火)

  • 2026.04.21
  • 15:06

a-gameイチ押しゲーム紹介【その10:『僕の勝率は5億%』】



対戦型チートカードゲーム



■『僕の勝率は5億%』
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時は20XX年。

データ系男子を召喚して戦うARゲーム「MEGANE BOYS」が爆流行りしていた。今日は、このゲームの発足から5周年を記念する大会の日だ。

試合開始まであと5分と迫った時、優勝賞金が驚愕の5億円であることが明かされた! これはもう手段を選んでいる場合ではない!!!

戦術(チート)を駆使して確実に勝利(5億円)を掴み、絶っっっ対に栄光(一生遊んで暮らせる生活)を手にしなければ……!!!!!


チームを作って勝負する!
5億円が獲得できる競技会で、5種目の勝利点合計で勝利を目指すゲームが『僕の勝率は5億%』です。

設定を見てわかるように、近未来の世界を題材にしていますが、各プレイヤーは勝率が設定されているキャラクター5人を使い、各競技に「あの手、この手」を駆使して何とか勝利していくというものです。ゲーム中の用語にもなっている〈チートカード〉の使い方で味方の競技者の勝率を上げることも、敵の競技者の勝率を下げることも可能です。


準備されている種目によっては「勝率の一番高い人は競技から脱落」という条件があるので、勝率を上げる〈チートカード〉を他のプレイヤーの競技者に付けることも戦略に入ってきます。


〈チートカード〉の内容は基本的に決戦フェイズまで公開することがないので、疑心暗鬼の中、ゲームがうすんでいくところが本作の面白さです。

基本的なゲームの流れ
カードはプレイヤーが使用す競技者を表す〈選手カード〉、選手の勝率を上げ下げする〈チートカード〉、競技内容を示す〈種目カード〉の3種類があります。


5つの種目に対して、各プレイヤーは手札から5人〈選手カード〉を選んでセットします。各選手には勝率が5億%〜0.01%まで記載されており、この数値の高い人が「決戦フェイズ」で勝者となります。上位2人に2ポイント、1ポイントが与えられ、5つの競技全てで得たポイントの合計が高いプレイヤーのチームがゲームに勝利します。

〈選手カード〉戦略フェイズで交換することができます。自分の手札から「再召喚」という形で交換することができます。ただし、手札の補充は場に公開されている〈スタンバイカード〉からしか補充ができないので、自分のアクションを使用して手札に補充した後、新たにアクションをして交換する作業を経なければならず、取った内容のカードは全プレイヤーに知られるので、まさに「手の内を読まれる」ことになるのです。

〈チートカード〉はウラ向けにして〈選手カード〉に貼り付けるものから、公開してイベントとして使用するものもあります。〈チートカード〉の内容は各プレイヤー用に〈ガイドカード〉が準備されているので、どのような能力があるのかはゲーム中にも確認できます。


〈種目カード〉は全部で12枚準備されていますが、そのうち5枚しか使用しません。選手の勝率とチート能力でガチに戦うものもあれば特別な条件がなければ選手を配置できないものから、アイテムが使用できないもの、特定の選手の勝率にボーナスが付くものまで、クセのある特殊効果がゲームにアクセントを与えるでしょう。


手数とプレイ時間
〈戦略フェイズ〉「タイムリミットゲージ」にあるように各プレイヤーに5回回ってきます(第1プレイヤーだけ+1回あります)。

1回の手番には〈チャージ〉〈チート〉〈再召喚〉の3つの内から2つを選択できます。同じものを2回選択することも可能で、この手番で行えるアクションの組合せの合計で味方のチームを強化したり他のプレイヤーのチームの戦力を削ぐことになります。

手札にある選手のポテンシャル、チートカードの利用方法、カードを有効に回す。これらのアクションのバランスを上手く保ちながら勝利を目指すので、プレイヤーの戦略眼やマネージメントの能力が試されるゲームと言えるでしょう。

また、4人プレイの際に2 vs. 2のチーム対戦でプレイするルールも入っているので、異なったテイストで遊ぶことも可能になっています。

特別な背景設定が施されているので、とっつきにくいゲーム……と感じられる方もいるかもしれませんが、感じる以上にプレイ後の満足感が高いゲームで、思考を要求されるゲームと言えるでしょう。

僕の勝率は5億%』
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タイトル:僕の勝率は5億%
価格:¥3,000(税込)
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20〜40分程度
ゲームデザイン:みなせしゅん
制作:500ミリオンゲームズ
RYOZEN Creative Studio


2026年4月13日(月)

  • 2026.04.20
  • 09:16

a-gameイチ押しゲーム紹介【その9:『MINE!!!! -NAMAIKI BOARD GAME-』】



かませ!  ナマイキムーブ!



■『MINE!!!! -NAMAIKI BOARD GAME-』
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キャラクター x アパレルブランドの《NMIK》から生まれたカードゲームが『MINE!!!!』です。

ポップなアートキャラをつかい、一番「ナマイキ」なヤツを決める、ストリート系対戦ゲームとなっています。


キャラクターになっているナマイキちゃん200を越えるナマイキちゃんたちの「名前」や「個性」が全て見れるサイトがあり、本作のゲームに登場していないナマイキちゃんもいます。興味のあるからは推しを探してみてください。

どんなゲームなのか?
『MINE!!!!』は2〜4人で、1ゲーム15〜30分程度でプレイできます。

ゲームの目的は、自分のナマイキちゃんを操りNP(ナマイキ・ポイント)をMAX!(=10点)まで上げるか、各キャラクターに与えられている勝利条件を達成するかで勝敗を競います。

基本的な行動として

(1)アイテムカードを購入する
(2)手札のアクションカードを使用する
(3)手持ちアイテムの効果を発動する

ことができます。

手番の行動はリソースとなる「ハートチップ」が無くなるまで続けることができるので、行える行動の順番は任意です。

自分の手番最後に「ハートチップ」「アクションカード」の補充があるので、自分の手番開始時に行動が行えないことはほぼありません(「アクションカード」に他のプレイヤーの「ハートチップ」を奪うアクションもありますが)。


基本的にNP(=ナマイキ・ポイント)を上げるにはNPが高く自分の属性ボーナスのあるアイテムやを獲得しますが、各キャラクターの「ウラ勝利条件」を達成できることでアプローチする方法もあります。

ゲームとしての戦略性
ゲーム開始時に12枚あるキャラクターですが「ナマイキちゃん」には「属性」「ウラ勝利条件」が設定されています。単にNPを上げて勝利を目指すことはできますが、この「ウラ勝利条件」がかなりクールゲームの戦略性を高めています。

また、アクションカードには他のプレイヤーに対して「妨害」をする要素のカードが沢山組み込まれています。


自分のNPを上げるには「アイテムカード」を獲得するのが最短距離なので、他プレイヤーのアイテムを奪ったり妨害することが勝利に近づくことになります。その足の引っ張り合いが本作におけるアクションの中心になるのですが、「ウラ勝利条件」によって単なる妨害戦だけのゲームに陥らないような仕組みになているのが注目点です。

「ウラ勝利条件」にはNPに影響しないもの、レア度の高いもの、特定の属性のものを一定数集めることや、「アクションカード」「ハートチップ」のても二の数を一定数持つことが勝利につながるような条件設定がなされています。


この「ウラ勝利条件」『MINE!!!!』のゲームにアクセントを与え、単純なカード獲得競技ゲームにならないようコントロールしているのです。

ポップなアートを愛でながら
本作の一番の魅力は、なんと言ってもポップなキャラクターを中心とするイラストアートワークにあります。


お気に入りのアートワークを手元にコレクションしていくという流れはこのゲームシステムにマッチしているので、なんとなく自分の趣味でカードを集めてみたら知らない間に「ウラ勝利条件」を満たしていた……なんてあるかもしれません。

スタンダードなシステムですが、アートワークを愛でながら、わいわいがやがやと遊ぶゲームとして最も適した作品といえます。

MINE!!!! -NAMAIKI BOARD GAME-』
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タイトル:MINE!!!! -NAMAIKI BOARD GAME-
価格:¥3,300(税込)
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:15〜20分程度
ゲームデザイン:みなせしゅん
制作:CRACKER creative label


2026年4月10日(金)

  • 2026.04.20
  • 09:16

a-gameイチ押しゲーム紹介【その8:『アイスブレイク!』】



ココロの氷を、ぶっ潰せ!



■『アイスブレイク!』
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●パーティー系協力ゲーム
お題に対して他人を唸らせる解答を出す「大喜利」系のゲームは、ゲームに対するスキルやシステムの理解度を必要としない、短時間でその場を和ませるパーティーゲームとして人気を博しています。

ただ、どうしても気の利いた「正解」を導き出せない、場をシラケさせてしまうのではないか? という不安から、「大喜利」系は苦手で……という人は少なくないと思います。

ただ、参加者全員がほぼ初見で顔を合わせた場合、空気を和らげる方法として「コミュニケーション」系のゲームがあると便利な場合もあります。また、お代に対して回答するタイプのゲームは、意外な「ひととなり」を知ることができて、場を盛り上げる効果があることを経験した人も多いでしょう。

『アイスブレイク!』は、何か気の利いた回答を捻りだす「大喜利」系のゲームではなく、プレイヤーの考えていることをあぶり出し解答を確認し合うコミュニケーション系の協力型パーティーゲームです。

●全員「ブレイク!」を目指せ!
ルールはとてもシンプルです。

合計96種類あるお題の中から一つを選び、その質問の答えを各自考えておきます。


次に、制限時間内に全体に対して「Yes」「No」で回答できる質問をどんどん出していきます。その間、プレイヤーの答えを導き出せると思ったら「ブレイク!」を宣言し、答えを出すのです。当たったプレイヤーは自分のアイスカードを裏向けて「ブレイク!」面にします。


こうして、全員を制限時間内にブレイクすればお台はクリアです。

ただし、答えを出すにはある程度の「制限」が加えられます。

(1)自分と同じ答えを発言できない
(2)(1)の場合で、全員がプレイクできない状況になった場合は「チェレンジ」を宣言して、全員で一斉に答えを出します。答えが一致すればクリアとなります。

このような制限の中で、次々お題をクリアして行きます。

●ゲーム性を強くしたルールが導入可能
ルールはシンプルですし、失敗のペナルティもないので、コミュニケーションを図るパーティーゲームとして良いことが分かってもらえたかと思います。しかし、もっと競技性が欲しいと思う場合もあるでしょう。

そんな場合は得点を計算して遊ぶ「アドバンスドルール」「エクストリームルール」を導入して、楽しむことができます。



アイスブレイク!
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タイトル:アイスブレイク!
価格:¥1,760(税込)
プレイ人数:2〜6人
プレイ時間:15分程度
ゲームデザイン:みなせしゅん
制作:ブラストゲームズ


2026年4月8日(水)

  • 2026.04.20
  • 09:16

a-gameイチ押しゲーム紹介【その7:『DA(ディーエー)』】



悪魔と天使、生きるか死ぬかはあなた次第



■『DA(ディーエー)』
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●まずは、実際にプレイして!!!


このゲーム、『DA』の良さを理解してもらうのはとても難しいことだと思うのです。

プレイヤー同士の「駆け引き」を楽しむカードゲームなのですが、ゲームの説明を聞いたりルールブックを一度読んでも「一体、何をするゲームなんだ!?」と感じるかもしれません。

「とりあえず、一度ゲームをしてよ! 面白いから」

この一言が全てですが、少し整理してゲームの内容にアプローチしていきたいと思います。

●山札を作る→罠を仕掛ける
各プレイヤーは6枚の手札を持ちます(内訳は3枚の「ANGEL(天使)」カード、「DEMON(悪魔)」カード)。

各プレイヤーは自分の手番で

(1)手札から裏向けにして1枚カードを山札に出す
(2)山札を上から順に全てオープンして「運命の選択」に挑戦する

いずれかを選択できます。

ゲーム開始の1巡目は(1)しか選択できず、2巡目から(1)あるいは(2)いずれかの選択をすることができます。

ゲームに勝利するためには「AID(救済)」カードを2枚集めなければなりませんが、上記の(2)にある「運命の選択」で成功すれば成功し、失敗すれば「DOOM(破滅)」カードを1枚得ることになります。


各プレイヤーの手札となる「ANGEL(天使)」カード、「DEMON(悪魔)」には「01」あるいは「02」という数字が記載されており、「運命の選択」「ANGEL(天使)」「DEMON(悪魔)」の合計数値を比較し、数値の大きい方の結果を処理します。

各カードには〈効果〉が記載されており、山札から引かれる「次のカード」の数字に影響を与えるイベントが記載されています。この〈効果〉を利用しながら、山札に出すカードを選択し、自分が出したカード、他のプレイヤーが出したカードを読み合って、タイミングを見計らい「運命の選択」を選ばなければなりません。

●2巡目からの駆け引き
1巡目は手札からカードを出すことになるので、自分が出したカードと数字は記憶することができます。各プレイヤーは「ANGEL(天使)」「DEMON(悪魔)」共に数字は01✕2枚、02✕1枚の組合せは共通なので、ある程度の数字の推理は可能です。


「ANGEL(天使)」の数字が多ければ〈AID(救済)〉を1枚、「DEMON(悪魔)」の数字が多ければ〈DOOM(破滅)〉を1枚得ることになるので、自分が1枚目に山札に出したカードによって、どのタイミングで「運命の選択」を行うかの判断ができるかもしれません。

例えば山札が溜まってきた場合、他のプレイヤーが「運命の選択」を実施したくない……となれば、誰かに〈DOOM(破滅)〉を引かせようとしている罠の可能性も高いと想像できます。

『DA』の面白さは、この駆け引きが全てを物語っており、生きるか死ぬか、覚悟を持って挑戦したものだけに天使は微笑むのです。

ちなみに、全てのプレイヤーが手札を全部山札に出してしまった場合、全プレイヤーは〈DOOM(破滅)〉を1枚手札にすることになります。〈DOOM(破滅)〉が2枚になったプレイヤーはゲームから脱落し、〈AID(救済)〉が2枚になるか、1人を残してほか全ての人が脱落したらゲームは終了します。


美しいコンポーネントは健在
Boardbull Gamesの作品は『DA』以外に『PIZZA ZOMBIE』『SNEAKER HAEDS』も当店で販売しています。

3作共にコンポーネントイラストが特徴的で美しく、デザインに力を入れているカードゲームだということが伺えます。

『DA』は使用する「ANGEL(天使)」「DEMON(悪魔)」のイラストはCGで描かれていることが公式サイトで紹介されています。

Boardbull Games の作品は、遊ぶだけでなくデザインやイラストがとても美しくスマートな作りになっているので、アート作品として手元に置いておきたくなるゲームだと感じます。

【Boardbull Games 『DA』商品サイトはこちら


DA(ディーエー)
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タイトル:DA
価格:¥1,800(税込)
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20分程度
ゲームデザイン:ミヤタマサヨシ
制作:Boardbull Games


2026年4月7日(火)

  • 2026.04.20
  • 09:16

a-gameイチ押しゲーム紹介【その6:『SNEAKER HEADS(スニーカーヘッズ)』】



   スニーカー愛好家の 愛好家による 愛好家のための 収集ゲーム



■『SNEAKER HEADS(スニーカーヘッズ)』
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スニーカーヘッズ―それは、スニーカーを熱心に収集・研究し、限定モデルやコラボ商品などにも強いこだわりを持つスニーカー愛好家・マニアを指す言葉。


スニーカー好きのあなたは、スニーカーを手に入れるために、信じられない額が飛び交うオークションに参加します。手に入れたスニーカーを自慢のコレクションに加えるも良いのですが、スニーカーの良さを広めるために他のスニーカーヘッズに販売することも可能です。あなたは大きな「満足度」を得ることができるのでしょうか??

オークションと販売で「満足度」を高めろ!
『SNEAKER HEADS』は2つの手番(購入と販売)を経て最終的に数値化された満足度の合計の高さで勝敗を競うカードゲームです。プレイヤーは2〜5人までで、30分程度で遊ぶことができます。

まず初めに、プレイヤーは1〜10と記載された10枚のトークンカードを手にします。このカード、スニーカーを購入するためのリソースになって、オークションで使用するいわゆる「お金」の役割を果たします。


スニーカーは「2」「4」「6」「8」「10」のランクカラーが記載されています。高いランクのスニーカーを持っていると、オークション後の販売で高い満足度を得ることができます。


登場するスニーカーにはポーカーのような「役」が存在します。これをコレクションセットと呼ぶのですが、同じランクのスニーカーを色違いで2枚セットにしたり、同じ色のスニーカーを3枚でセットにすることで満足度を得ることができます。コレクションセットの満足度は早見表になったカードが各プレイヤーに準備されているので、そちらを参照してください。


スニーカーズカードのオークションが全て終われば、次にコレクターへの販売に移ります。

場に出ているコレクターズカードを順番に取っていくのですが、コレクター(愛好家)は自分の希望する靴のランクや希望カラーがまちまちです。オークションで獲得したスニーカーは愛好家に合致したものでなければなりません。コレクターズカードに記載されている満足度の数値をプレイヤーは得ることができますが、その愛好家の希望に沿う形のスニーカーであればボーナス点を得ることができます。


全てのコレクターズカードがプレイヤーの元に分配し終わればゲームは終了して、合計満足度の高いプレイヤーが勝利を収めます。

トークンカードを出すタイミングと駆け引き
「購入」の際、プレイヤーの手元にある10枚のトークンカードの出し方がゲームの戦略を左右します。

スニーカーをオークションで購入するリソースは全員同じカードです。落札者のトークンは捨て札になりますが、落札に失敗したプレイヤーのトークンカードは手札に戻ります。

手札のリソースとなる数字のカードは、確実に抑えておきたいスニーカーの場合惜しげ無く切る必要ががありますし、手札が少ないプレイヤーに対しては手持ちのカードをオークション中カウントして出せるカードを読むことでオークションを有利に進めることも可能です。


満足度の高い愛好家を得ようとしても、手元に該当のスニーカーが無くては何もなりません。

『SNEAKER HEADS』「購入」「販売」の連続する二段階でゲームが進行するので、高い満足度(=高得点)を得るには、先のオークションで計画的なスニーカーの獲得をマネージメントする必要が出てきます

スニーカーを「販売しない」コレクションセット
コレクションセットを組むことで、コレクターズカードではない満足度を得ることができます。これは「自分の」コレクションとして満足度を高めることになります。

販売による満足度の最高得点は20点になりますが、カラーセット(RED✕3枚)の場合は30点を獲ることができます。

自分好みの「役」を完成させるためにオークションでは購入戦略を立て、さらに愛好家にセットを組むことが難しい価値のあるスニーカーを販売するような戦略もひとつの勝ち筋への近道なのかもしれません。

SNEAKER HEADS(スニーカーヘッズ)』
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タイトル:SNEAKER HEADS
価格:¥2,800(税込)
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:30分程度
ゲームデザイン:ミヤタマサヨシ
制作:Boardbull Games


2026年4月7日(火)

  • 2026.04.20
  • 09:15

a-gameイチ押しゲーム紹介【その5:『PIZZA ZOMBIE(ピザ・ゾンビ)』】



タイトルから想像ができない
カードで「かくれんぼ」を体験するバッティング・ゲーム



■『PIZZA ZOMBIE(ピザ・ゾンビ)』
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子供の頃誰もが遊んだ「かくれんぼ」。カードゲームでそれを再現するとどうなるのでしょうか?

そんな願望を叶えてくれるカードゲームがこの『PIZZA ZOMBIE』

なかなかシュールなタイトルで、ピザがゾンビ?? と二度見したくなるタイトルで、ぱっと見た感じ海外製品のゲームなのか? と思わせるテイストで、コミカルかつクールさを醸し出すイラストが真っ先に目に入るカードゲームです。

雰囲気のおかしなダイナーを夜に訪れた一行。テーブルに置いてあったピザを勝手に食べた1人がピザゾンビになってしまった! ゾンビに捕まると自分もゾンビになるので見つからないよう店内に上手く隠れなくてはならない

という設定の「かくれんぼ」ゲームが『PIZZA ZOMBIE』です。

ルールは簡単。

プレイヤーが伏せたカードの番号とゾンビ役の出したカード番号が合致すれば「みつかる」という、〈バッティング・システム〉のゲーム。

●システムの概要


各プレイヤーは1〜6と★が記載された7枚のカードを手札にします。

まず始めにプレイヤー全員は、「最後の隠れ場所」となるカードを手札の中から1枚選び、自分のキャラクターカードの下に裏向けて配置します。

このカードがラウンド終了時の得点になりますが、ラウンド終了時にピザゾンビだったプレイヤーはその点数が減点となります。

また、終了時点でピザゾンビプレイヤーと同じ数字を隠していたプレイヤーも減点の対象となるので、ラウンドが終わるタイミングも読まなければなりません。

各ラウンドで手札の1枚を伏せて全員が出し終わった後に、ピザゾンビプレイヤーは手札から1枚を選び、そのカード番号と一緒のプレイヤーがゾンビに「発見」されてしまいます。


カードは、

1:レイゾウコ
2:トイレ
3:テーブル
4:ジュークボックス
5:ランプ
6:マスコットキャラクター
★:カウンター

と番号毎に場所が設定されています。

★はピザゾンビ役の場合は★という場所で使うことも、他の任意の数字として使うことも可能です(最後の隠れ場所としての得点では8点として計算します)。

隠れることに成功したプレイヤーはカードを場に出すことができます。ピザゾンビと数字がバッティングすればカードは手札に戻り、更にピザゾンビ役は発見された人に回ってくるのです。


ピザゾンビ役は誰も捕まえることができず、連続でゾンビを続けると自分のキャラクターカードの上においているピザゾンビカードを1列ずつ上に上げて行き、自分のキャラクターカードが見えなくなった時点で、そのラウンドは終了してしまいます。

●戦略

手札のカードをなくすことで早くラウンドを終了させて「最後の隠れ場所」の得点を重ねていくことが勝利へ導く近道になるのですが、点数の入るラウンド終了のタイミングを読み、相手プレイヤーの手札を「カウンティング」することも戦略のひとつになります。

使った手札は場に出すのですが、出したカードは1枚おきに裏向けにして出さなければいけないので、誰がどの番号のカードを出したかを記憶しておくことと「最後の隠れ場所」に何点のカードを隠しているか? を推理する戦略眼が要求されるカードゲームなのです。


1ゲーム10分程度で4人までプレイできるゲームなので、次のゲームまでのスキマ時間を埋めるためにプレイできることは勿論、じっくり膝を突き合わせてとことん遊び込める優れたカードゲームと言えます。

PIZZA ZOMBIE(ピザ・ゾンビ)』
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タイトル:PIZZA ZOMBIE
価格:¥2,500(税込)
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:10分程度
ゲームデザイン:ミヤタマサヨシ
制作:Boardbull Games


2026年4月6日(月)

  • 2026.04.20
  • 09:15

a-gameイチ押しゲーム紹介【その4:『Cooking Noodles(クッキング・ヌードル)』】



ラーメンづくりをゲームに落とし込んだら?



『Cooking Noodles(クッキング・ヌードル)』
こちら



『クッキング・ヌードル』は、「ゲームマーケット2024」において販売された中国のデザイナーによる作品だ。中国における日常生活をゲームに落とし込むことをコンセプトにゲームを制作しており、本作以外にも地下鉄のゲームを発表している。

『クッキング・ヌードル』で特に目を引くのが味のある食材のカードイラストだ。

カードは麺料理の主役である〈麺カード〉を軸にして料理の基軸スープのもととなる〈調味料カード〉、料理を彩る〈食材カード〉7枚組み合わせて1品の麺料理を完成させなければならない。


●ゲームの概要
各カードには食材の「相性」に当たる〈カードシンボル〉が記載されている。各カードはこの〈カードシンボル〉に合致するカードしか隣に配置できないので、このシンボルがとても重要になる。カードによっては隣に配置できるシンボルが1つしか記載されていないものもあれば2つ記載されているものもある。2つあるものは全て合致する必要はなく、1つでも合致すればいいが、ただしアイコンの位置が上下して真横に来ないアイコンは配置することができないので、このあたりが結構厄介である



基本的に自分の前に出している〈食材カード〉の枚数が点数になるが、麺料理のベースとなる〈調味料カード〉〈麺カード〉の両端に出されている場合は、〈調味料カード〉からも1点が入る。

自分の手番では以下の4つの中から1つの行動を選択できる。

 カードを 2 枚引き手札にする
 カードを 1 枚、自分の前に出しプレイする
 冷蔵庫からカードを 1 枚選んで手札にする
 冷蔵庫に材料カードをいれる

手札のカードの種類によって自分の場に出せるカードに制約ができてしまう。悩ましい待ち時間を作ってしまうが、より高い点数を得るために手番を使ってカードを巧みに「回す」ことが勝利のために必要になってくるのだ。


●ゲームにおける「あじへん」は!?
ゲームにアクセントを与えているのが8枚の「冷蔵庫カード」だ。

手番中にできるアクションのひとつに「冷蔵庫」に手持ちのカードを入れたり、入っているカードを手札に加えたりすることがある。また不要なカードは冷蔵庫に出すことで他のプレイヤーに再利用してもらうことができるのだ。


ただ単にカードをプレイヤー同士で「共有」するだけがこの「冷蔵庫」の利点ではなく、「冷蔵庫」に自分のカードを入れるごとに各々の冷蔵庫が持っている〈特殊能力イベント〉を実行することができる。

イベントの内容は余分にカードを引くことができたり、他のプレイヤーの手札を減らしたりする妨害までが存在。冷蔵庫はゲーム中にはランダムに4枚しか使わないので、プレイごとに展開も変化する

●ルール日本語訳はこちらからPDFをダウンロード!


本作、カードは基本英語が使用されているが(中国語も添えられてはいるが)、読む必要があるのは冷蔵庫カードだけで一度和訳を読めばもう参照する必要もない程度の短文。そのあたり心配せず、是非挑戦してほしい。

蛇足ながら、ゲームの中に入っているミケ猫「大福」のカードはゲームには使用しない。どうもデザイナーさんの愛猫のイラストカードらしい。

タイトル:クッキング・ヌードル
価格:2,200(税込)
制作:AYi


2025年12月18日(木)

  • 2026.04.20
  • 09:14

a-gameイチ押しゲーム紹介【その3:『くんくんくん』】


年齢を問わず家族で楽しめる「お香遊び」



■『くんくんくん』お香のカードゲーム
コチラ


赤色青色黄色のカードが3枚ずつ。色によって異なるお香の香りがする特殊な形状のカードだ。


香を聞く

古くから続く香遊びは「香りを嗅ぐ」のではなく、「香を聞く」という言葉を使う。

本格的な「香遊び」は敷居が高いが、この『くんくんくん』だとちょっとした「香遊び」がボードゲームのルールを理解できないような〈子どもたち〉を交えても楽しむことができる。

戦略を練る、より高い勝点を目指す、勝ち筋を考える、相手を騙す……

そういうゲーム的で面倒なことは考えなくて良い。

3つの香りを〈聞き分ける〉ことができれば、それで楽しめるのだ。


遊べるルールは3種類。

1人でカードの香りを〈聞き分ける〉「トレーニング」ゲーム、4人までで遊ぶ3枚の同じ香りのカードを選び出す「勝負」ゲーム、2人以上で遊ぶ、香りを「言葉」で伝えてカードを当てる「コミュニケーション」ゲームの3パターンだ。

ものは試しに「勝負」ゲームをプレイ。

全てのカードをよく混ぜて2枚ずつのカードを配り、残りは裏面にして中奥に配置する。

手元にあるカードは表のカラーは見ることができない。全てのカードは香りを〈聞いて〉違いを判断せねばならない。

手番で場の1枚を引き、表を見ずに香りを〈聞いて〉同じ種類の香りを3枚集めれば勝利となる。なので、引いたカード、手元にあるカードを手番中いらないものが場に1枚出されていく。

3枚揃ったら「上がり」である。


お香の香りには「甘さや」「爽やかさ」「スパイスのような刺激」など微妙な差があり、この微かな違いを〈聞き分けて〉同じ種類が集まったと思えば表向けて色を確認する。失敗した場合は「お手つき」で全てを場に戻し、シャッフルしたカードから2枚を手元に残して次の手番を待つのだ。

3つの香りを〈聞き分ける〉のは簡単そうで案外難しいことは、競技で対戦すると改めて実感するだろう。


制作・製造販売は京都でも老舗のお香を販売する「松栄堂」
お香の専門家が作ったスマートに楽しめる「香遊び」のゲーム。それが『くんくんくん』だ。

年末年始、家族で集まる場面。トランプに飽きたら是非『くんくんくん』を選んでほしい。いつもと違う雰囲気の中で、柔らかいお香を感じながら大切な時間を過ごすのも気分が落ち着くかもしれない。


タイトル:くんくんくん
価格:3,300(税込)
制作・製造販売:松栄堂


2025年12月16日(火)

  • 2026.04.20
  • 09:14

a-gameイチ押しゲーム紹介【その2:サーキュラーエコノミーゲーム『金継ぎ編』】


つつゐづつ 五つにわれし 井戸茶碗(細川幽斎)



■サーキュラーエコノミーゲーム『金継ぎ編』
コチラ


中学生ゲームデザイナーが考案し「外務大臣賞」を受賞したカードゲーム。SDGsの達成のために自分が楽しみながらできること。日本が生み出した割れた陶器を金や銀、漆を使った触媒で接続し修復する技法――金継ぎ を学び、それを世界に広げる目的で遊べる「知育」要素も含んだカードゲームです。


●SDGsを学べるゲーム
楽しみながら、循環型社会を実現していくための考え方を習得していくゲームが本作の目的であり、日本が古来から伝承してきた「金継ぎ」という手法に注目、ゲームを通じてその概要を学ぶゲームです。

で、「金継ぎ」とは一体何なのか? という話になります。


●陶器を修復して得点を稼ごう!
各プレイヤーに配られた陶器カード3枚。ゲームは山札からイベント/材料カードを引くことで進みますが、この山札から引かれたイベントカードによって手持ちの陶器は「割れて」いきます。


イベント/材料カードにはイベント以外に「陶器の破片」「金粉」「銀粉」「錆漆」があり、

〈金粉〉or〈銀粉〉+〈錆漆〉を接着剤にし〈陶器の破片〉を割れた陶器にくっつけることで陶器を修復していきます。

ただし、接着剤となる触媒が準備できたとしても、割れた陶器と同じ焼き物の破片でなくてはなりません。なので、〈金か銀〉〈錆漆〉〈破片〉の3つのカードが手元にあり、それを出すことで割れた陶器を修復し得点を得られることになります。


ただし、元の焼き物と修復に使った破片の種類が異なるもので「修復」をした〈呼接ぎ〉という技法もあるのです。本作ではイベントカード「運命の出会い」があれば〈呼接ぎ〉を行うことができるのです。

修復した陶器は再度割れてしまうこともあり、その場合は一度継いだ上に継ぎの修復を重ねることになります。1度、2度、3度……と修復をつなげるごとに付いだ陶器の「趣き」が深まり得点が重なることになります。また得点方法には〈アクセサリー〉というものもあり、イベント/素材カードの山が無くなるまで得点を重ねて競技を続けます。

●イベントがゲームを動かす
イベントカードは自分の持っている陶器を割るアクシデントだけではなく、デッキに1枚しか入っていない全てのプレイヤーの全陶器を割ってしまう「地震」、他プレイヤーの陶器を割ってしまうものまで多種多様に用意されている。イベント材料カードのデッキの山がなくなるまでゲームは行われるため、陶器を修復するタイミングが勝利の鍵になります。


●ファミリーゲームテイストのギミックが楽しい
「ガシャンカード」というカードがあります。これはゲームの勝敗にhあ影響しませんが、陶器が割れた時、記載されているカードの効果音を読み上げることがルール上記載されています。イベントカードの指示で陶器が破損する際は、威勢よく効果音を読み上げてください。盛り上がることは間違いないです。


●上級ルールは協力型プレイ
ベーシックなプレイは得点を競い合うスタイルだが、上級ルールとして「協力型」のルールも準備されている。こちらはメーカーサイトにルールが記載されているのでそちらを参照して下さい。本作は勝利得点の高さにより「称号」が準備されており、全体の得点の平均点で「伝説の達人」を目指すことになります。


価格:3,300(税込)
ゲーム考案:KEI
ディレクション:株式会社LOUD


2025年12月11日(木)

  • 2026.04.20
  • 09:14

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