
●人気南北戦争4in1ゲームが復活!
『ブルー&グレー』は、南北戦争テーマの入門ゲームとしてアメリカで人気を博し、今なお高い評価を得ているウォー・シミュレーションゲームの傑作です。
基本システムには19世紀以前の会戦を再現するのに適した「NAWシステム」を採用し、シンプルなルールにもかかわらず、四つの戦場それぞれの軍事的課題を盤上に表現しています。
ルール構成はSPI版(1975年)に基づいていますが、再販の際にTSRが行ったルール改定についてもTSR版ルールとして記述しているので、
SPIオリジナルでも、TSR版としてもプレイできます。
本商品には、コマンドマガジン145号に掲載された南北戦争の全体像を解説した歴史記事が収録されています(Strategy&Tactics誌の第310号に掲載された記事の翻訳です)。
それぞれの戦いがアメリカのどこで行われたかだけでなく、戦争の背景とその結末を知ることで、それぞれの戦いが持つ意義と課題をより深く理解することができるでしょう。
●コマンドマガジン第83号付録版との主な違い
主な変更点は以下のとおりです。
●マップ、ルールブックの紙が変更されます。
●ユニットとマーカーの区別が付きやすいよう、マーカーの地色が変更されます。
●歴史解説冊子が付属しています。
主な修正点は以下のとおりです。
●基本ルール 6.6
【明確化】
一部の例外を除き、ユニットのZOCは隣接する周囲6ヘクスに及びます。ZOCの及ばない地形は下記のとおりです。
・橋や浅瀬のないクリーク・ヘクスサイド越し
・渡河点ヘクス
●基本ルール 7.0 戦闘解決手順
【変更】
(元)攻撃側は攻撃に参加するユニットの戦闘力を合計し、攻撃を受けるヘクスにいる防御側ユニットの戦闘力の合計と比較します。攻撃力合計を防御力合計で割り、端数を切り捨てて戦闘力比率(戦闘比)を算出します。例えば攻撃力が13、防御力が4なら3.25:1となり、端数を(防御側が有利になるように)切り捨てして3:1にします。
(新)攻撃側は攻撃に参加するユニットの戦闘力を合計し、攻撃を受けるヘクスにいる防御側ユニットの戦闘力の合計と比較します。攻撃力合計の大きい側を、小さい側で割り、小さい側を1とする戦闘力比率(戦闘比)にします。端数は防御側が有利になるように切り上げ/切り捨てします。例えば攻撃力が13、防御力が4なら3.25:1となり、端数を切り捨てて3:1にします。
●アンティータム専用ルール 17.0 勝利条件
【修正】
(誤)シャープスブルクの占領
(正)シャープスバーグの占領
●基本ルール1枚
●専用ルール4枚
●駒シート2枚(12.5mm角)
●進行記録シート1枚
●ダイス1個(6面体)
●歴史解説冊子1冊(カラー16P)
プレイヤー数:2人
プレイ時間: 240〜360分程度