インディーズ（同人）商品
武士好きによる、武士好きの為の同人誌『武士ライフ 第陸號』

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越谷公方率いる『越谷党Works』作品第陸弾！
強者揃いで有名な坂東武者集団『越谷党』の最新作が登場！

今回のテーマは「前九年、後三年の役」。源頼義の奥州赴任から安倍氏滅亡（前九年の役）と、奥羽を実質支配していた清原氏が消滅して奥州藤原氏が登場するきっかけとなった戦い（後三年の役）について、そして両戦役の立役者となった源氏など、奥州の地で活躍した武士たちについてまとめた一冊となっております。
これを読めばあなたも陸奥（みちのく）武士に詳しくなれる！

武士ライフ第陸號付録ゲーム『黄海(きのみ)の戦い』
『黄海の戦い』は〈前九年の役〉における安倍氏が奥六郡の実権を握るきっかけとなった戦いで、源頼義率いる1800の国府軍を安倍軍が打ち破った戦いです。 『黄海の戦い』を会戦レベルで再現し両プレイヤーがそれぞれ20個程度のユニットを操作して雌雄を決します。
プレイヤーは源頼義率いる国府軍か安倍貞任率いる安倍軍を指揮して勝利を目指します。1ユニットが100〜200人の軍勢に相当します。
マップは「黄海の戦い」の先生となった地域を表しており、両陣営は谷間を挟むように対峙して配置します。
国府軍は源頼義、義家以外はユニット情報がわからないように裏向けて隠匿配置をするので、プレイの度にゲームの展開は異なるでしょう。
手番は安倍軍から交互に移動・戦闘を行いオーソドックスな手番ですが、安倍郡の移動手番の後に源頼家の特別移動・戦闘手番が挟み込まれているのがアクセントになっています。
戦闘システムは戦闘比によって戦闘結果をだし、その結果を士気によってどれだけの損害を被ったか2段階で判定結果を導き出すシステムを採用しています。地形や部隊の混乱じょうたいだけでなく「戦鬼化」と呼ばれる熱狂状態による影響も関わります。
勝敗は敵ユニットにどれだけの損害を与えたか、国府軍は突破ヘクスからどれだけのユニットが出たかなどで勝敗を決しますが、敵の相談性を討ち取った時点でサドンデスとなる場合もおこるでしょう。
これまでに発刊された『武士ライフ』の付録ゲームは、テーマにの「会戦」をそれぞれその戦いに合ったシステムで表現してきており、それぞれ90分程度で遊べる良作揃いです。今作と他の作品を比較しながらゲームを楽しむのも一興だと思います。



内容物
・マップ（A3判）：1枚
・コマ：54個
・ルールブック：1冊（8ページ）
・プレイ時間：90〜120分程度
・プレイ人数：2人
・ルール難易度：簡単

製作者：越谷党Works