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11.『クルード』[Cluedo/Clue/クルー]

Cluedo/Clue/クルー""

〈世界で人気の探偵ボードゲーム〉

●古典的名作ゲーム

今までプレイしたゲームの中で私にとって傑作といえるゲームを3つ上げろと言われたら、間違いなくその中の1つは『クルード』を入れるでしょう。

『クルード』に出会うまで犯人を捜すゲームと聞けば、1度プレイしてしまうと犯人がわかってしまうので2度とプレイできないのでは? という先入観を持っていました。だって、犯人や凶器なんて毎回変わるゲームで犯人捜しのストーリーを追っていけるとすれば、探偵小説何本分のシナリオが準備されているの? ということになりますよね。

ところが学生の頃このゲームを知りプレイすることで、こんなやり方で「犯人捜し」がゲームにできるんだと驚かされた記憶があります。いや、このゲームを知らない人はプレイすることでそのシステムの単純明快さに驚かされることでしょうから。

以後チャンスがあれば必ずプレイしてきたこのゲーム。しかし犯人捜しという端から見れば難しそうなテーマの作品だけに敬遠する人もちらほら。3人から遊べるゲームなのですが、出来ればフルメンバーで遊びたいゲームで人数を集めるのに一苦労したものです。確かに犯人を推理するという難しさはあるものの、犯人・凶器・犯行現場を探し出すという爽快感プレイヤー同士の駆け引きは他のゲームでは味わえない面白さがあります。論より証拠、まずはプレイすることでこの斬新かつ頭脳をめいっぱい使うゲームを多くの方に知ってもらいたいと切実に思うのです。

ということで、今回は世界規模で人気を博している推理ボードゲーム『クルード』を紹介したいと思います。

●『クルード』とは?

その昔、このゲームは日本語版として『三毛猫ホームズの殺人館』というタイトルで発売されたことや現在販売されているゲームとは少し設定が異なった版で販売されていたこともあるのです。ですが基本的にはどの作品も同じシステムで遊ぶことが出来ます(この他に国内では『名探偵コナン 消えた財宝の秘密』というゲームもあり、これもクルードなんですが殺人事件ではなく「犯人」「盗んだ宝石」「隠した部屋」を当てるゲームになっています)

ただ、この新版になって変わったことが。それは、登場する容疑者(自分も容疑者なのですが……)の駒が全て着色済みフィギュアになったこと。旧版は凶器はメタル製だったものの容疑者はポーンを利用していましたから、より臨場感が出るように工夫されている訳ですね。

探偵もののゲームなのですが、このゲーム、勝利条件はどうすればよいのでしょうか? 話しは簡単。犯人・凶器・犯行現場を推理して当てればよいのです。

では、勝利を収めるために具体的にどのようにゲームは進められるのか? 

ゲームにはマップが準備されており、犯行現場となった館の内部が描かれています。描かれている部屋は9カ所。それぞれの部屋が犯行現場と予想されるところで、各々のカードが1枚ずつゲームには準備されています。使用された凶器は各々駒となって準備されているのが6個あります。これもカードがそれぞれ1枚ずつ準備されており、容疑者の6人もカード化されているのです。

容疑者カードの6枚、凶器カードの6枚、犯行現場カードの9枚をそれぞれ1山にしてよく切り、各々の山から1枚ずつ見えないように引いてきて袋の中に入れて準備します。残りの山札は全てよく混ぜて参加するプレイヤーへ均等に配ることでゲームの準備は終了です。配られたカードは自分以外他人は見ることは出来ません。

先に書いた袋の中に入れたカードが犯人・凶器・犯行現場となる「本星」です。プレイヤーに配られるカードは全て「シロ」のもの。自分の手番がやってくると容疑者駒を動かし館内の犯行現場のいずれかに入ります。そこで推理が始まるのです。

推理は宣言者の左隣にいるプレイヤーが推理した内容に該当するカードを持っていたら「いずれか1枚」のみ密かに宣言者に見せます。もちろん、内容は明かしてはいけません。もし宣言者の左隣がカードを1枚も持っていなければ「ありません」と宣言してその左隣の人へと移ります。隣の人が持っていなければさらに左隣へと続き、持っている人がいるまでその行程は続くのです。

●名探偵への道

誰がどのカードを持っているかが解れば、最初に抜き取ったカードが何か解ります。そう、このゲームは、手持ちのカードではない「抜き取られたカード」(=本星)を推理して当てるゲームなのです。

ですから、全員がどのカードを持っているのかが解れば自ずと答えははっきりします。時間が経てば誰でも「本星」を当てることは容易なゲームなのですが、それでは他人より早く犯人を当てて勝利することは出来ません。なので、どのカードが誰から誰に渡ったのかをじっくり検討し、パズルを組み立てるように推理しなければならないのです。

時には自分の持っているカードをわざと推理宣言して、誰もがカードを持っていないように騙すことも有効な戦術でしょう。正確な情報をいち早く掴む推理力が試されるゲームがこの『クルード』の醍醐味なのです。

このゲームで鍵になるのは自分の「右隣」に座った人。推理宣言は左隣の人のカードに対して行われるので、ぐるりと1周廻らなければ右隣の人のカード情報を得られないのです。ですから、いち早く右隣の人のカードの手札情報を得れれば犯人により早く近づくことが出来る訳。

さあ、皆さんも名探偵よろしく難事件を解決してみませんか? 何回も何回も挑戦することが出来るこの作品、「脳トレ」にもってこいのゲームだと思いますし、是非一度遊んでみてください。

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