《アウトレット品》コマンドマガジン165号
第二次世界大戦後、多くの地域で共産勢力が立場を強める中、ギリシャ国内は右派による左派勢力への圧力が増し左派勢力も政府との対立姿勢を深めることとなる。1946年3月、元ギリシャ人民解放軍のマルコス・バフィアディスがユーゴスラビアからの指揮によってギリシャ国内へ侵入したギリシャ民主軍(Dimokratikos Stratos Elladas, DSE)がギリシャ国内で攻勢を開始。アメリカ大統領トルーマンの全面支援を受けるギリシャ政府軍との戦闘をより激化させることとなる。当初ゲリラ戦による抵抗を続けていたDSEだったが、作戦方針を転換し政府軍と全面的な戦闘に移行したため、ギリシャ国内は混沌をより深めることとなった……。
価格:
2,500円(税込 2,750円)