“今、そこにある危機”を検証する話題作
尖閣ショウダウン20XX
尖閣ショウダウン 20XX(ゲームデザイン:篠原史也)
『尖閣ショウダウン20XX』は近い将来に発生する可能性がある東シナ海での日本と中国の武力衝突を作戦/戦術レベルで検証する対戦型2人用のウォーゲームです。尖閣諸島近海で海上保安庁と中国海警局の艦艇間で群発的な衝突が発生。その後に領海侵犯行為を引き継いだ中国海軍艦艇から海保の巡視艇や航空機に対する威嚇が行われるようになり、海上保安庁に代わって海上自衛隊が警備任務に就いた、という状況設定でゲームは開始されます。武力衝突が発生した場合、約1週間後には米国による軍事、外交両面での介入が本格化し、沈静化するという想定での仮想戦です。
●コマンドマガジン110号 付録の改訂版
2013年に発刊されたコマンドマガジン110号に掲載された『尖閣ショウダウン』をブラッシュアップし、艦艇・航空機・陸上部隊など日本、中国ともに現在の装備に合わせた作品に仕上げています。
●新版で一部を修正
島嶼内の境界線の一部変更を含め、新版ルールに合わせていくつかのマイナーチェンジを行っています。市街地の新設、初期配置の明確化、ユニット内のアイコンの利用などになります。
●初期配置シートを追加
スムーズにセットアップができるように両陣営にフルカラーの初期配置シートを準備しました。
●駒サイズは20mm角を採用
新版では駒のサイズを20mm角のサイズを採用。情報やイラストがより見やすくなっています。
■内容物(箱入り)
●ルールブック1冊(フルカラー48頁)
●マップ1枚(A1判)
●駒シート3枚(20mm角)
●チャート3枚
●6面体ダイス5個
プレイヤー数:2人
プレイ時間: 360分程度