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中国・魏晋南北朝時代の怪異を記録した
志怪書の世界が舞台の作品
漢帝国滅亡から隋が再統一するまで三百五十余年。戦禍絶えざる動乱の世に、志怪と呼ばれる怪異の記録が大量に残された。志怪書と呼ばれるこれらの記録によると、人と幽鬼の世、陰陽の境界は曖昧で、人鬼往来が多かったという。活陰差、掠剩使と呼ばれる身分の者たちは陰陽の世を渡り歩き、それぞれの任を全うするべく四方を彷徨っていた。すなわち幽鬼の魂を冥府へ送り届け、あるいは有り余る財を掠め取り冥府の財とするために―
このボードゲームは中国・魏晋南北朝時代の怪異を記録した志怪書の世界が舞台です。元々中国で作られた作品で、豪華な装丁のコンポーネントにゲームを遊ぶために必要な「人鬼牌」と「福禍牌」の効果部分だけを日本語化し、可能な限り他の部分は原語版そのままにし説明書は「日中共同版」を制作しています。
プレイヤーは冥府へ魂を連れ去る「活陰差」となって幽鬼を捕らえ、冥府に送り届けます。時に怪異に遭遇し、死して冥府のため財産を奪う「掠剩使」となってしまうこともあるでしょう。「掠剩使」は五千銭を集めると陽の世に生き返り、活陰差として任につくことができます。手番では八面ダイスを振り、全国の地を巡ります。流年運勢を変え、福禍いずれかをもたらす福禍牌を手にすることになるかもしれません。他のプレイヤーよりも早く幽鬼を見つけ出し、捕らえて冥府に送り届けましょう。最も早く5体の幽鬼を冥府に届けたプレイヤーが勝利となります。
作者は4年以上で実際の志怪書や文献にあたり、記録された怪異をゲームに詰め込みました。一枚一枚手作業で製作した符や金属製の「任務完成憑証」などデザインにもこだわりが込められている豪華版です。
今回、ゲームを遊ぶために必要な「人鬼牌」と「福禍牌」の効果部分だけを日本語化し、可能な限り他の部分は原語版そのままとしました。説明書は「日中共同版」を制作したほか、怪異の詳細を語る原典を集めた「有鬼一冊」は日本語訳を翻訳を担当したPiPi Houseのホームページで見られるようにしています。また日本語ルールもホームページから確認できます。怪異溢れる志怪の世界を体験してください。
作者:浪子
製作:杭州非相文化創意有限公司
翻訳:PiPi House
発売年:2023.12(原版は2023)
人数:2〜4人
遊戯時間:90〜120分
年齢:12歳から
○ゲームについてのお知らせ○
・符は1枚1枚手作りです。印が不均一な場合があります。
・シュリンクなしでの販売となります。
・一つ一つ箱詰めしています。不足物などありましたら当店までご連絡ください。
・内箱の仕切りがやや緩めになっており、その結果、輸送の最中に仕切りが擦れすくなっています。こちらの仕切りについては免責とさせていただきます。ゲームプレイに影響はございませんが、あらかじめご了承ください。
【PiPi House ホームページ: https://pipihouse-info.com/home】