《中華人民共和
国対米国主導の対中国同盟の仮想戦》1
『レッ
ド・ドラゴン・ライジング』が描いているのは、近い将来発生するかもしれない、中華人民共和国対米国主導の対中国同盟の仮想戦であり、その最初の30日間
における戦略的検証と作戦的研究を目的としています。中国軍プレイヤーの役割は北京の国家指導者、米国軍プレイヤーは西太平洋戦域の軍事司令官ということ
になります。
今回の新装丁版にあたり、新たなヴァリアント用
の駒やいくつかのシナリオを追加しており、またオリジナルのStrategy &
Tactics(S&T)版もコマンドマガジン(CMJ)掲載版の追加ヴァリアントも楽しむことができる内容になっています。<
/span>
ゲームのシステムはとてもユニークで、マクロに
なったりミクロになったり、あるいは急速に事態が進展するかと思えば、スローモーションのように映ることもあります。シンプルに陸海空の戦いを戦略的に再
現できる現代仮想戦ゲームの代表的な作品と言えるでしょう。
●2008年版と2010年版を再構築した新
装丁版
本作は2008年にDecision
GamesのS&T250号に掲載され、その後2010年にCMJ92号で日本語版として登場した作品に、2017年現在で予測できる架空設定
ヴァリアントを新たに12個、さらにシナリオを3本追加した豪華新装丁版になります。マップはソフトマップから厚手の紙に変更になり、追加ヴァリアントに
より新たなユニットも追加されています。また、S&T版のオリジナルゲームもCMJ版もプレイできた上で、2017年現在を想定し現状に合った
セットアップでもプレイできるようになっています。
実際に起こった戦争ではないため、他のウォーゲームのように事象を再現するというわけにはいきません。そこで戦争の推移を厳格に描くのではなく、全体とし
てどのような戦争が行われるのかが描かれるようなシステムになっています。プレイが終わった後、プレイヤーの印象に残っている事象を再構築することによっ
て描き出すことができるのが『レッド・ドラゴン・ライジング』の面白さなのです。
●これま
でのゲームも再現できる
本作は駒に記載された「バージョン記号」を元に過去の版のゲームもプレイすることもできます。
●追加された要素
2017年判バリアント&ルール
V1. 2020年度初頭時反映バリアント(新設定でプレイできるセットアップ)
V2. 台湾軍、自国製潜水艦バリアント
V3. 中国軍ステルス機
V4. 韓国軍F35戦闘機
V5. 北朝鮮軍追加ユニット、新SSB追加
V6. オーストラリア軍追加ユニット
V7. フィリピン所属陣営バリアント
V8. 中露新型兵器
V9. 尖閣/先島バリアント
V10. 南沙バリアント
V11. イスラム過激派拡散バリアント
V12. 中国海軍の艦艇更新バリアント
202X年シナリオ
シナリオ1 「2つの中国」
シナリオ2 「東南アジアの片隅で」
シナリオ3 「South Korea Down」