a-gameイチ押しゲーム紹介【その11:『QUMASU(キューマス)』】

2026/04/21



ウォーゲームロジックを要求される
「対象・対戦型」カードゲーム



■『QUMASU(キューマス)』
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戦略思考が必要なカードゲームはトレーディングカードゲームを中心に多く知られていると思います。

『QUMASU』は、少なく限られた使用カード数でややこしい細則も無く手軽にそして短時間で決着がつく優れたカードゲームと言えるでしょう。

様々な技能を持つ兵科を運用して敵の本拠地を叩く目的のゲームで、お互いのカード内容も能力も同じ15枚の〈戦力カード〉〈術カード〉を駆使して戦う「対象型対戦ゲーム」です(別途3枚の〈コストカード〉をお互い使用する)。

ゲームの流れ
手札の〈戦力カード〉は9マスに区切られた中央、左翼、右翼のいずれかに配置して、隣り合わせになるように〈戦力カード〉を展開・移動させていきます。そうして敵陣営の〈戦力カード〉を除去しながら敵陣へ進入。前にある敵の〈城カード〉を直接攻撃し全ての〈城カード〉を除去すれば勝利となるのです。


攻撃された〈城カード〉はそのまま手札になります。また山札を使い切ってしまうとリソースを使い果たしたことになり〈城カード〉1枚を手札に加えなければなりません(新たな山札を作りゲームは続きます)。なので、カードの回転を極端に早めると自分の首を絞めかねないことにも注意を払う必要もあります。

勝ち筋を見つける
手札として使用する15枚のカードは相手側プレイヤーも同じように持っているので、カードをカウントしながら敵の動きを読むことも勝利を収める重要な要素となります。

どのタイミングで戦いの「鍵」となるカードを切るか、勝負の分かれ目の判断が要求されるゲームで、カードゲーム特有の「駆け引き」も楽しむことができます。

ただ、自陣営の〈戦力カード〉の配置は縦・横に2枚しか配置できないので、まっすぐ敵陣へ進むことも横へ大きく迂回して敵陣を目指すことができません。さらに、〈戦力カード〉には移動と戦闘の可能な方向が決められており、それぞれのカードの特性を利用して配置していく必要が出てきます。


戦闘は〈戦力カード〉に記載されている〈パワー〉の比較で大きい方が勝利しますが、〈術カード〉を使ったり、〈コストカード〉の技能を利用することで自軍の戦力を上げたり、敵軍の戦力を下げたりすることも可能です。これらの「特殊能力」を駆使しながら勝利を目指すことになります。


1プレイ15分程で終了するカードゲームで、ルールもその場で理解した上にプレイしながらカードの運用もなんとなく「理解できる」作りになっているので、対戦型、特にウォーシミュレーションゲームに慣れたプレイヤーにとっては「お手の物」なゲームかもしれません。

ゲーム自体のシステム構造が納得のできる「清々しい」カードゲームなので、一度プレイすることをおすすめします。

QUMASU(キューマス)』
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タイトル:QUMASU
価格:¥2,000(税込)
プレイ人数:2人
プレイ時間:15〜30分程度


2026年4月21日(火)