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5.『OKKO』

『OKKO』に付属しているアドベンチャーブックの第1シナリオ『A MATTER OF HONNOR』を手本に、この作品のゲーム紹介を行いたいと思います。

このシナリオ、装備カードや特別ルールが全くないので、基本的な動きを覚えるためには丁度良いシナリオと言えます。勝利条件も相手のキャラクター全てを倒すことですから、とても分かりやすい訳。

てなわけで、両陣営の登場キャラクターは以下の通りです。


悪魔斬り陣営:
「Okko」「Noburo」「Windreaper」

邪悪なものども陣営:
「Master Kantta」「Nogosaki」
「Oni Warau」

先に邪悪なものども陣営が所定の位置にキャラクターを配置して、それを見てから悪魔斬り陣営がキャラクターを配置します。

プレイするものお互い『OKKO』初体験ということもあり、どの配置が最善の策なのか全く分かりません。

「なせばなるのかな?」

配置を終え早速プレイ開始。

始めにインスピレーションダイスを振り合います。インスピレーションダイスとは『OKKO』特有のシステムに組み込まれた、5つのマークが描かれたサイコロです。そのイラストには「火」「地」「風」「水」「鳥居」のマークが描かれており、各能力値を上昇させたり特殊技能を発動させるために使用するサイコロ。キャラクターの特殊技能を見て該当の属性サイの目を探し出しますが、正直どの能力が具体的に役立つのか今ひとつピンと来ません。

「これも、進めていきゃ分かるでしょ?」

早速、邪悪なものども陣営のキャラクターが動き始めます。最初のターンは移動を済ませるだけで戦闘は発生しません。

「……さてさて、防御値が上がる『地ダイス』をリザーブすれば、相手から斬られても有利になる訳で……必要なサイの目が出てないや(笑)。あ、だけど特殊技能があるからこれに置いて……と」

自分の手番終了時に使っていないインスピレーションダイスがあれば、リザーブしてキャラクターカードの上に置くことができます。そうすることで、相手手番に攻撃を受けた際、反撃の特殊技能としてこのダイスを利用することが出来るのです。

はじめのターンは双方移動とリザーブダイスを置くことで終了。静かな立ち上がりでゲームは次のターンに進むことになりました。静かなゲームなんだなと、思っていたのはここまで。いざ斬り合いになると盤面が修羅場と化すことをその時は想像もできなかったのです。

まずは、斬ってみなくちゃ始まらないと悪魔斬り陣営が先手必勝とばかりにNagosakiに飛びかかります。襲いかかってきたのはWindreaper。攻撃側は攻撃能力に炎ダイスを追加、防御側はリザーブダイスも追加ダイスも無い状態です。

「……とりあえず、どんな結果になるか一度やってみないことにはね」

Windreaper:
攻撃能力「3」+ 炎ダイス「1」+ サイコロの目「1」=5

Nagosaki:
攻撃能力「3」+ サイコロの目「6」=9

「……ありゃ!? 返り討ち?」

サイの目の差が4以上になるとキャラクターは除去なので、この場合はサイの目の低いWindreaperが襲いかかったにもかかわらず「返り討ち」にあったことになりました。

いきなり起こった戦闘解決にしては極端な結果になってしまいましたが、基本的に『OKKO』というゲームは、サイコロで極端な目を出さなければキャラクターが除去される怖れはほとんどないのです。絶妙にサイの目1差で収まって押し出されたりすることが連続します。

ならば、決着が着かないじゃないか? と言う人がいるかも……しかし、それはあまり心配する必要はありません。

「押し出し」できる場所には制限があります。

しかも、押し出された場所によっては混乱をきたしカードを裏向けなければならないエリアも存在するのです。では、既に混乱しているキャラクターがそういう場所に「押し出し」されたら……もちろん、除去となるのです。この辺りはシミュレーションゲームをする感覚で、複数の人物で敵キャラクターを追い込んで仕留めるという戦術が有効に発揮しますが、それを防いだりより効率よくするために特殊技能を上手く使うことになるのです。

さらに、少しでも自分の側に有利になるような修正値を得られるようにする努力は特に必要になってきます。例えば、相手キャラクターの視界外から移動をし、さらに相手の攻撃範囲外から斬りかかる「背面攻撃」を行えば、サイコロの目に+1の修正が得られます。さらに、相手キャラクターを攻撃できる他の味方キャラクターがいる状態で攻撃をすれば1人につき1+のサイの目修正が得られる訳。

***

今回紹介したのは練習シナリオのようなものなので、キャラクターも指定されカード類も使わなかったのですが、他のシナリオになるとゲーム開始時から「銭ポイント」を使ってキャラクターやカードを選択するようになります。また、状況に応じて連続シナリオも用意されているのでキャンペーンを楽しんだりすることも可能です。もちろん、シナリオに従わず「銭ポイント」のみで対戦をしたりすることも、追加エキスパンション『yakuza hazu akai』が発売されたことでゲームにアクセントと広がりが持てるようになりました。近日中にはさらなる追加エキスパンションのアナウンスも出ているので(2009年5月現在)、今後も『OKKO』から目が離せない筈!!

チャンバラの雰囲気を十二分に味わえる、フランスからやってきたコミック原作のボードゲーム。是非チャレンジして下さい。


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